株式会社LIGは、Web関連の情報を発信しているオウンドメディア(自社ブログ)やゲストハウスなど、話題の絶えないWeb制作会社です。最近立ち上げた新規事業を中心として、感情認識ロボットPepper や、スマホで照明の色を変更できるHueを設置するなどIoT製品をオフィスに積極的に導入することで、オフィス環境の充実を図っており、Qrio Smart Lockもその一つとして活用していただいています。
Qrio Smart Lockを導入したことで煩雑だった社員間の鍵のやり取りをカンタンにし、業務時間外の無駄なコミュニケーションコストを削減できたと言います。
LIGのオフィス環境の充実を進める社員の一人である菅原のびすけ様から、Qrio Smart Lockの活用法についてお伺いしました。
Qrio Smart Lockで社員全員が鍵を持てるように
高層ビルではカードキーなどでビルのセキュリティを管理するのが当たり前になっていますが、そうした設備があるのはほんの一部。ほとんどのオフィスでは限られた鍵を社員間でやり取りしながら鍵の開け閉めをしています。
一方で、一部の社員だけで鍵を管理していると、残業や休日出勤の際に鍵の受け渡しが必要になります。
LIGもそうした鍵の受け渡しの問題を抱えていました。
「土日や祝日に出社するイレギュラーな場合はあらかじめ、鍵を持つ責任者から借りる必要がありました。また、忘れ物を取りに帰るような急な際は、社員全体のFacebookのグループでオフィスに入れるかどうかをその都度、確認することも非常に面倒でした。」
LIGでは、Qrio Smart Lockの鍵のシェア機能を利用しています。キーを人数分作成し、社員全体に共有することで、それぞれのスマートフォンで鍵の開け閉めが可能になりました。
「今まで、鍵を持っていたのは各チームリーダーのみでしたが、Qrio Smart Lockを導入してからは、簡単に社員にキーをシェアできて、オフィスの解錠・施錠がそれぞれのスマホでできるようになった点が社員からは特に好評ですね。」
鍵を貸し借りしていると、誰が鍵を持っているのかわからなくなってしまったり、紛失してしまう場合もありますが、Qrio Smart Lockを利用することで簡単にキーの複製・削除が簡単なので、万一の場合も対応できます。
履歴が確認できるのでセキュリティの管理も安心
また、LIGではQrio Smart Lockの履歴機能を利用して、いつ誰が鍵を解錠・施錠したかを管理しています。
「鍵の責任者であるリーダー側では、社員がいつ解錠・施錠したかを確認することができるので、そうした管理の部分でも安心できます。また、オフィスの鍵を持ち歩く必要回数が大幅に減ったことで鞄の中身を減らすことができました。」
社員だけではなく外部も含めて多くの人が出入りするオフィスでも、履歴がアプリから確認できることで、手間をかけずに安心のセキュリティ管理をすることができます。
Qrio Smart Lockはオフィスとの相性も○
鍵を複製したり、受け渡しをする必要がなく、履歴も管理できるQrio Smart Lockは、自宅だけではなく、複数の人が出入りするオフィスのような場所とも相性がよく、便利に活用していただけます。
「スマートロックはオフィス利用に向いていると思います。今Qrioで取り組まれている鍵の解錠・施錠の速度が向上すれば、よりスマートロックの需要は高まると思います。」
今回お話を伺ったLIG以外にも、中小規模のオフィスを中心に活用していただいております。今後も活用できる場を広げられるよう、改善やアップデートを行ってまいりますので、ぜひご検討ください。